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スーパーマンII 冒険編

世界で一番有名なヒーロー・スーパーマン(よく考えるとダサイ名前)の映画版第2弾。スーパーマンの格好って、実写だとやっぱり相当キツい。色彩的にも目がチカチカするドギツさで、センスのないセレブのようだ。だからなのか、内容は「スーパーマン」というよりも「スッパマン」という感じです。これが冗談ではなく、予想外の力を持った者の繰り出すギャグ(車を持ち上げたり、腕相撲で骨折させたり)の連続で、要は「Dr.スランプ」のキャラメルマン1号との対決と同じなのだ。ミキサー大帝ではないが、スーパーパワー(火事場のクソ力)が無くなってしまうという展開もあり、ジャンプ世代にはたまらない内容になっている。悪役3人も、いい感じで頭が悪くて最高です。
なので、この映画は分類としては「コメディ」ということになるかと。コメディ映画として見れば、なかなか楽しめる作品です。

★★★★


監督:リチャード・レスター
出演者:クリストファー・リーブ、 ジーン・ハックマン、 テレンス・スタンプ

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M:i:III

第3弾にして、初めて登場人物たちがバカじゃなく見える作品。スパイ映画としては、シリーズ1番の出来です。なんといっても敵役のホフマンが最高で、やっぱり敵が良いと物語がグンと面白くなる。風圧で歪む面白い顔も披露してくれます。十八番のカエル・ダイブも、降下距離は短いが、今回が一番理屈にあっていたと思う。
難点を言えば、アクションシーンがダメということ。静かなシーンは実に良いのだが、ミサイル「ドカーン」とかのシーンになると、突然ワケが判らなくなる。処理しきれていない感じ。この監督は、派手な映画は向いてないんだろう。というか、ハリウッド的には盛り上げるべき所が、全部サラッと流されている気がしたので、意図的なのかもしれない。まあ、その割には、ラストはハリウッド的な都合の良さがちょっと眼につくのだが。
全体的には、スパイ映画の醍醐味は味わわせてくれる佳作です。
でもこのシリーズ(結局、すべての話が全部内輪揉め)というのは、スパイとしてどうなんだろうか。

★★★★★★


監督:J・J・エイブラムス
出演者:トム・クルーズ、 フィリップ・シーモア・ホフマン、 ヴィング・レイムス、 ビリー・クラダップ、 ミシェル・モナハン

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M:I-2

人間だけでなく車や銃までがクルクルと踊り、その周りをカメラもグルグルと回り、銃をバンバン撃って、がバサバサーっと飛ぶという、ジョン・ウー満載の第2弾。でも、せっかくジョン・ウーなのに、男女の恋愛モノを中心に置くっていうのは、『オリキュン』と同じで、目指す方向を間違ってる。そもそも、恋愛モノを盛り込むというのがどうかと思う。スパイのくせに女の取り合いをしているだけで、今回も結局はバカにしか見えない。大体、「ミッション:インポッシブル」を実行しているのは、トム・クルーズじゃなくてこの女だし。しかも、取り合うくらいの女なら、もうちょっと説得力のある女優にすべきだ。
今回の1番の見所は、CGによって前回より数段グレードがアップしたフェイス/オフ(変装)だろう。これをやられたらズルいとしかいいようがないが、映画の中では有効に使われていたと思う。
ラストを見ていると、香港人にとって、スパイものといえば『燃えよドラゴン』になるのだなあと納得した。

★★★★


監督:ジョン・ウー
出演者:トム・クルーズ、 ダグレイ・スコット、 サンディ・ニュートン、 ヴィング・レームズ、 リチャード・ロクスバーグ

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ミッション:インポッシブル

昔のTV『スパイ大作戦』のリメイク。まあ、自分は見たことないので比較はできないが、テープから煙出るのとか、かっこいい音楽とか有名なものは入っているのでいいんじゃないかと。単純にスパイ映画の新作として見たら・・・それでもおかしい点が多すぎる。この映画で一番有名な例のシーンも、画だけみると「スパイやってます」って感じでかっこいいけど、ストーリー上においてはバカにしか見えない。『お笑いウルトラクイズ』でたけしがやった巨大鉄板やきそばのシーンと大して変わらない気がする。ロープを持っているジャン・レノ(=ダンカン)の役割も含めて。要は、「スパイ」ということから連想される、知性やかけひきなどは微塵も感じさせない。
じゃあダメかといったら、これはこれで面白いのだ。デ・パルマらしく大胆な構図やカメラワークも楽しいし、デ・パルマ+スパイとくれば、必然的にヒッチコックごっこもやっています。ラストはトム・クルーズ節が強くなってしまうのが残念ですが、充分楽しめる作品です。

★★★★


監督:ブライアン・デ・パルマ
出演者:トム・クルーズ、 ジョン・ヴォイト、 エマニュエル・ベアール、 ジャン・レノ、 ヘンリー・ツェーニー

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それでもボクはやってない

周防監督の約10年ぶりの新作。今回はコメディの要素がほとんどない。何しろ、竹中直人がホンの端役ですから。しかも笑える箇所は竹中直人出演時のみという、ガチな内容です。まあ、笑ってる場合じゃないよというお話ですから仕方ありませんけど。
実際にあった痴漢の冤罪をモデルにして・・・っていうか、その再現ドラマを見ているよう。映画というにはちょっとどうかと思うほど、ドラマ性を排除している。起こってる事態がすでにドラマ的ではあるけど、映画だったら恋愛感情を持たせたり、友情の危機とかそういうものを入れるものでしょう。唯一、親子の絆みたいなものが描かれていたが、それもさりげない感じにとどめている。リアリティのために意図してやってるんでしょうが、あまりにもドライで、だったらドキュメンタリーでいいじゃんと思ってしまうのも正直なところ。
ただ、再現ドラマとはいえ、テレビでやってるユルいものとは雲泥の差で、2時間半ものあいだ一瞬たりとも眼が離せない。内容上、舞台はほとんど裁判所で、ただしゃべり合っているだけなのに。これはやっぱり演出と構成がとても計算されているのだと思う。こういう、わかりきった話を演出と構成だけで2時間強も見せてしまうというのは、『タイタニック』の時にも思ったが、やっぱり凄い監督なんだと思う。
とにかく、見た後にいろいろと考えさせられる映画です。国家権力側の人々が許せないって感じになりますが、本当に罪を犯しても反省のないヤツや平気で嘘をつくヤツが、こういった冤罪者の何倍もいることを思うと、仕方ないと思う面もある。そう考えると、冤罪の人たちも、結局は、本当に罪を犯した奴らの被害者だという言い方もできるかもしれない。
ともあれ、国家権力はおそろしいし、満員電車はキケンだ。

★★★★★

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ベルヴィル・ランデブー

おふらんす製のアニメーション映画。日本の紙芝居もどきのアニメとは違って、動きで魅了する本当のアニメーションになっています。セリフはほとんどありません。何しろ一番セリフがあるのはですから。その分キャラが動きまくって、セリフ以上に豊かに表現する。ただ、その絵柄はおそろしく気持ちが悪い。それは絵柄だけでなく、お年寄りだからって善人なわけではなく、内容も気味悪い感じです。おふらんす製だからといって、オシャレやカワイイを期待してると、カエルを無理矢理食わされた気分になります。
逆に言えば、作家性というヤツが存分に感じられて、ハマる人にはたまらないでしょう。個人的には、この監督に『ジョジョの奇妙な冒険』を作って欲しいと思いました。
とにもかくにも、フランス人って本当にアメリカが嫌いなんだなあ。

★★★★


監督:シルヴァン・ショメ
出演者:ジャン=クロード・ドンダ、 ミシェル・ロバン、 モニカ・ヴィエガス

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ガキ帝国

いまや山本晋也から引き継ぎ、2代目「カントク」の屋号を手にした井筒カントクの一般映画デビュー作。
はっきりとした物語があるわけではなく、細かいエピソードを幾つも積み上げて、大阪のチンピラたちの日常を描いている。要は、不良たちお得意のマイ武勇伝(含:ホラ)の数々を映像化したものだ。不良たちのやることって(見てる分には)やっぱり面白いし、大阪弁のテンポの良さのあって、ストーリーがなくても飽きずに見れます。
喧嘩ばかりで死人も出ているというのに、殺伐としないのは、芸人たちを出演させているからだろう。その狙いが見事に当たっているし、芸人という会話のプロから生まれるアドリブが、更にこの映画を豊かなものにしていると思う。中でも主演の三人は、アテ書きなのか、見事にハマっていて、竜介なんてマンマって感じだ。で、紳助だけが文字通り生き残っているという現在(いま)、この映画を見ると、とても感慨深く、人生を考えさせられます。

★★★★


監督:井筒和幸
出演者:島田紳助、 松本竜介、 紗貴めぐみ、 趙方豪

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ソウ

目が覚めたら、異様にデカイバスルームに鎖でつながれていて、「???」って感じで始まり、その「?」が段々と解明されていくっていう最近多いヤツです。こういう映画は最初のインパクトが大事だと思うのですが、その点ではなかなかいいと思います。
ですが、話が進むにつれてピントがズレていく感じがする。舞台のバスルームも変にデカイので、見ているうちに閉塞感や緊張感が損なわれるし、それぞれの人物の背景の描き方も、なんだかチグハグで人物が掴みきれない。要は、人物設定やら舞台設定などのすべてがラストのために作られているので、ギクシャクした感じがするのだ。様々な伏線が、ラストのためだけに用意されたものであって、物語の中での必然があまり感じらない。例えば、物語上でバスルームに死体がある必要がないと思う。だから、ドンデン返しとかあっても、「そうだったのか!」ってならない。
そんなことを言ってますが、基本的には楽しめたし、犯人が殺人に直接手を出さないという設定は素晴らしいと思います。

★★★★


監督:ジェームズ・ワン
出演者:ケアリー・エルウェズ、 ダニー・グローヴァー、 モニカ・ポッター、 リー・ワネル

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キャビン・フィーバー

低予算とは切っても切れない関係の山小屋ホラーです。
ストーリーは、今までの低予算ホラー映画の要素を組み合わせただけなので、あまり斬新さはありません。まあ、組み合わせたというか『処刑軍団ザップ』なんですが。今までホラーを見たことないという人には、良いトコ取りで教科書のようなこの映画はオススメかもしれません。ただ、当分イクラは食えなくなります。アトピー体質の人もキツいかも
ストーリーは大したことないが、演出にかけては良いと思う。警官とか森の人とか、普通なんだけど何か怖いという感じをうまく出している。でも何より怖いのは、次々出てくる田舎の変な人は、ほとんどが本物(俳優じゃない)だということだ。アメリカは広くて、深い。

★★★★


監督:イーライ・ロス
出演者:ライダー・ストロング、 ジョーダン・ラッド、 ジェームズ・デベロ、 セリナ・ヴィンセント

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香港国際警察 NEW POLICE STORY

近頃のジャッキーには、昔のような狂気を感じるようなアクションが少なくなった。まあ、歳も歳だし、ハリウッドに進出して、そんなにガンバらなくても大金が入るし。それだけのことをやってきた当然の見返りだけど、寂しいものだ・・・などと思っていたのだが、やっぱりこの人は素晴らしきアクションバカだ。1作目の時のような(またはそれ以上の)狂気のアクションをこの映画でやっている。あの歳で
冒頭、ジャッキーはグデグデで、酒に酔っているばかりで酔拳も使えないダメ男だ。それを、香港の若手俳優に「昔は違った」みたいに言われ続けるうちに本来の姿に戻っていく。もう映画の中の出来事じゃないみたいだ。本来の姿に戻った本気のジャッキーはスゴイの一言です。
ストーリーも1作目同様しっかりとしていて、アクションだけではありません。初めてジャッキー映画で泣きました。舞台も香港のみで展開されていますし、ポリ・ストはやっぱりデパートだ。
ゲームばかりやっている若者やCGばかり使っている若手俳優の奴らに、「これができるか!」と体で説教している成龍先生の熱い映画です。

★★★★★

監督:ベニー・チャン
出演者:ニコラス・ツェー、 ダニエル・ウー、 チャーリー・ヤン、 テレンス・イン、 ジャッキー・チェン

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チームアメリカ★ワールドポリス

『サウスパーク』のトレイ・パーカーが監督した人形劇ミュージカル映画。
政治的やら差別的やらと、いろいろと言われた映画ですが、基本的には全人類をバカにしているので、そういった意味ではこれほど平等な映画もない。でも『パールハーバー』だけは、特別扱いだったけど。
とにかくもう下ネタ満載で、中学生が夏休みに作ったような映画です。恐ろしいことに、違うところと言えば、お金がかかっているので人形やセットが精巧にできているということくらいだ。でも、もっと恐ろしいのは、このまま、人形ではなく俳優が演じて、下ネタを控えれば、立派なハリウッド映画になってしまうということだ。『アルマゲドン』で泣いた人は必見です。泣けるかもしれません。
そして、最も恐ろしいことは、この映画とそんなに変わらないとこを、アメリカや北朝鮮が現実に行っているということだ。そういう社会の複雑な問題を、中学生の顔をしてズバッと突いてくる制作者は、おりこうさんだ。

★★★★★


監督:トレイ・パーカー
出演者:トレイ・パーカー、 マット・ストーン、 クリステン・ミラー

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ファイナル・プロジェクト

ポリス・ストーリーの第4弾なのに、シリーズに数えられないことも多い可哀相な作品。『仮面ライダー』でいうところの『ライダーマン』『ZX(ゼクロス)』の扱いだ。
まあ致し方なしという面はあって、シリーズとは違うところが多い。シリーズのヒロイン兼お荷物のメイが出てこないし、舞台は香港でもアジアでもないし、ジャッキーが茶髪だし。ポリス・ストーリーというより、これはジャッキー版007です。女はコマしませんが、「オレ流007の方が有能でしょ」という意気込みは伝わってくる。
アクションシーンは、いち早くスノボを取り入れたり、水中クンフーなどアイデアは満載。でも、ジャッキーには脚立アクションのようなシーンを求めてしまうので、物足りなさを感じてしまうというのも正直なところだ。

★★★★


監督:スタンリー・トン
出演者:ジャッキー・チェン、 トン・ピョウ、 ジャクソン・ルー、 テリー・ウー

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ポリス・ストーリー3

今回は、香港を飛び出して活躍するジャッキー。麻薬のルート撲滅のため、いわゆる潜入捜査ものになっています。そこが今回のミソで、中盤にある、警官と闘いながらも敵からは守るというアクションは秀逸。こういった要素をもっと盛り込んでくれれば良かったと思うのだが、今回はアクションは控えめです(あくまでジャッキーにしてはですが)。その分、ミシェル・ヨー姉さんが、恒例のバス乗りに挑戦したりとアクションを魅せてくれる。また、予算(爆薬量)もかなりUPされていて、ハリウッド映画にも引けをとらない。でも、ジャッキー映画に求めているのは、派手な爆発とかではないんだけどなあ。
余談ですが、刑務所(強制労働所)のシーンで元祖ホンコンさんがでてくるのだが、前作までは刑事役だったのに今回は違うようで、見ていると混乱してしまいます。

★★★★


監督:スタンリー・トン
出演者:ジャッキー・チェン、 マギー・チャン、 ミシェール・キング、 トン・ピョウ

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九龍の眼(クーロンズ・アイ)

ポリス・ストーリーの2作目。公開時にタイトルを変えたということは、1作目って客入らなかったのかな。
冒頭から、1作目での活躍を非難されるジャッキー。壊した家の補償だとかデパートの修繕費がかさむとか・・・。更には、あの決死のポールダイブに対して「なぜ階段を使わんのだ」と、命がけのスタントを全否定されてしまう。揚げ句に、交通課勤務に回されてしまうというトホホな状況。そんな感じで、前半は香港映画らしくウンコやオナラのネタ満載でコミカルに進む。1作目とだいぶ雰囲気が違うなあと見ていると、後半に向けてだんだんシリアスになっていきます。
今回のストーリーはとてもシンプルで、凝った構成とかはない。しかし、尾行のくだりとか手紙の朗読のくだりとか、細かいところで素晴らしいところがあって、さすがと思わせます。
肝心のアクションシーンは、もちろん素晴らしく、様々なシチュエーションや小道具を使って魅せてくれます。それはもう、『ジャッキー名人の冒険島』って感じなので、当時流行っていたファミコンの影響を受けているのかもしれない。マリオなんかに負けてられるかと現実にゲームアクションに挑むのは、ジャッキーくらいしかいないだろう。残念なのは、ポールダイブのような最大の見せ場がないことですが、あんなこと言われたらやる気も失せるか・・・

★★★★


監督:ジャッキー・チェン
出演者:ジャッキー・チェン、 マギー・チャン、 エミリー・チュウ、 トン・ピョウ

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スター・ウォーズ ジェダイの復讐

ハードルがこれほど高かった映画は、先にも後にもないだろう。満員の東京ドームで、絶対スベらない男と紹介された後、一発ギャグを振られた時よりも高いハードルだったはずだ。観客はそれぞれ勝手な妄想を膨らませてこの映画にのぞむことになるのだから、すべての人を満足させるのは到底無理だろう。でも、ジャバはもっと怖いはずだったし、ボバはもっと活躍するはずだったし、イウォークなんていなかったはずだし、皇帝はもっと強いはずだった。そもそも『スター・ウォーズ』なのに宇宙のシーンが少なすぎるのも致命的だ。
要は、広げた風呂敷をあまりにも簡単に、そしてにたたみすぎなのだ。(まあ、広げっぱなしでたたみもしないで終わるヤツよりは良心的。)時間の制約とかあるかもしれないが、だったらイウォークを削れと言いたくもなるのが人情。でも、ルーカスはこの生物で2本もTV映画を撮っているほど気に入っているだから仕方がない
しかし、前作とか関係なくこの映画だけ見たら、そんなには悪い映画じゃないと思う。森のバイクチェイスのシーンとか、デス・スターの戦闘とかは、さすがスピード狂って感じで燃える。ラストの3つの戦闘のカットバックも(編集は下手だが)いいと思う。
恋焦がれた対象が、自分のイメージとどんなに違っても、すべてを受け入れる広い心。それは「」と呼ばれる。『スター・ウォーズ』に対する情熱が、ただの恋なのか、深い愛なのかが試される作品なのだ。

★★★★★


監督:リチャード・マーカンド
出演者:マーク・ハミル、 ハリソン・フォード、 キャリー・フィッシャー、 ビリー・ディー・ウィリアムズ、 アンソニー・ダニエルス

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ポリス・ストーリー 香港国際警察

大きいデパートに行くと、真っ先に考える事は「ジャッキーだったら、あそこから飛ぶな」ということだ。つまりは、『ゾンビ』と並ぶデパート映画の最高峰です。
ジャッキー映画(香港映画)というと、アクションばかりでストーリーはスカスカという印象が強い人もいると思うが、この映画は違う。癒着や上層部との軋轢といった警察の問題や、司法制度の問題などが織り込まれた、しっかりとしたストーリーがある。まあ最後には、小難しい話なんて知るか!と拳で決着してくれるので、アクション派の人も安心です。
それにしてもジャッキーのアクションは凄い。アクション自体は言わずもがなですが、そのアクションをどう撮ったら一番効果的かということもしっかりと考えられている。アクションばかり話題になるジャッキーですが、画の作り方も一級品だと思います。(冒頭でバスを追いかけ始める場面を、バスの中から撮ったりしてるのは素晴らしいと思う。)更には、編集や特撮でごまかしていないからこそできるスゴイ映像は、もはやアクション映画ではなく、奇跡的に死人が出なかったハプニング映像を見ているようだ。だからこそ、ジャッキー映画ではアクションシーンに飽きるという事はない。
基本的にアクション以外の所でも、常に映像が優先される。セリフに頼らず、動きや表情などの映像で見せるため、いわゆるベタな感じになるが、そういう映像は時代に左右されない強さがある。

★★★★★


監督:ジャッキー・チェン
出演者:ジャッキー・チェン、 マギー・チャン、 ブリジット・リン

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ジェイソンX

引きこもり気味だったジェイソンが、やっとクリスタル湖から抜け出したと思ったら、ニューヨークどころか、今度は宇宙まで行ってしまう。この針の振り切れ方がまたオタクっぽい。
まあ、宇宙に行ってもやることは同じで、自分、不器用ですから・・・って感じで、ただひたすら愚直に人を殺していく。若者たちも同様で、同じようにバカばっかりやっている。だから、SEXの喘ぎ声に敏感なジェイソンが復活してしまうのだ(イヤ本当に)。要は、舞台が山小屋から宇宙船になったというだけのことです。
ただ、そこは宇宙・・・最後のフロンティアですから、様々な新しい殺し方が披露されます。更には、CGという最強の武器を手に入れたジェイソンは、ビジュアル的にもグレードがUP。
そんな感じで見ていると、最後はなんだかロマンチックに終了。カップルにもオススメ?です。

★★★★


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スター・ウォーズ 帝国の逆襲

シリーズ中の最高傑作。前作に欠けていた所を見事に網羅した、完璧な仕上がりです。
続編の利点を生かして、前戯なしですぐ戦闘!しかも寒いし、臭い(内臓)しで、反乱軍はいきなりピンチに立たされる。白い画面での合成は難しいらしいのですが、あえてそこに挑む制作者たちがいいじゃないですか。
中盤には、世界一有名なおじいさんが登場して、深〜いお言葉をかけてくれます。思わず頭(こうべ)を垂れてしまいますが、ただの人形ですからね。一歩間違えれば『おかあさんといっしょ』ですから、これは勇気のある選択だったと思います。
そして、ラストの衝撃から何から、すべての伏線を放りっぱなしのまま終了。こんな別れ方をされては、想いは募るばかり。これからの『ジェダイの復讐』までの3年間に、様々な人たちのいろいろな感情が醸成された結果が、『スター・ウォーズ』を伝説まで引き上げたのかもしれない。
でも、恋というものは、自分で勝手に作り出したイメージとのギャップで醒めてしまうものなのだ。

★★★★★★★


監督:アービン・カーシュナー
出演者:マーク・ハミル、 ハリソン・フォード、 キャリー・フィッシャー、 ビリー・ディー・ウィリアムズ、 アンソニー・ダニエルス

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13日の金曜日 PART 8 ジェイソンN.Y.へ

引きこもり気味だったジェンソンが、8作目にして外の世界への扉を開けた作品。まあ、クリスタル湖周辺のみじゃあ、もう新しい事なんかできるか!という制作側の都合が大きいわけですが。
例のごとく復活したジェイソンは、クリスタル湖がどういった所にあるのか知らないが、船に乗って海へ出る。そこに、乗船人数には不釣り合いな豪華客船が停泊していたので、こりゃいいと乗り込むジェイソン。航海が始まると、一人殺しては身を潜めてという『ダイ・ハード』ごっこを始める。そしてついに、大遠泳の末にニューヨークに上陸するジェイソン。小さい頃、溺れて死にかけたんだよね?
初めての大都会でも、やることは一緒。屋上で素手で殴り合ったり(最高の殺戮シーン!)、チンピラたちを、フェイスフラッシュで退けたりします。ただ、オタク気質(ヒッキー&童貞)のジェイソンは、ストーキング行為に夢中で、周りのニューヨーカーたちには興味を示さない。腹いっぱい殺せるのに。
クリスタル湖を抜け出した効果はあって、ビジュアル的にはシリーズでも上位に入る出来です。
ところで、ジェイソンは電気に強いの?弱いの?

★★★★


監督:ロブ・ヘデン
出演者:ジャンセン・ダジェット、 スコット・リーヴス、 バーバラ・ビンガム、 ケイン・ホッダー

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