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ガキ帝国

いまや山本晋也から引き継ぎ、2代目「カントク」の屋号を手にした井筒カントクの一般映画デビュー作。
はっきりとした物語があるわけではなく、細かいエピソードを幾つも積み上げて、大阪のチンピラたちの日常を描いている。要は、不良たちお得意のマイ武勇伝(含:ホラ)の数々を映像化したものだ。不良たちのやることって(見てる分には)やっぱり面白いし、大阪弁のテンポの良さのあって、ストーリーがなくても飽きずに見れます。
喧嘩ばかりで死人も出ているというのに、殺伐としないのは、芸人たちを出演させているからだろう。その狙いが見事に当たっているし、芸人という会話のプロから生まれるアドリブが、更にこの映画を豊かなものにしていると思う。中でも主演の三人は、アテ書きなのか、見事にハマっていて、竜介なんてマンマって感じだ。で、紳助だけが文字通り生き残っているという現在(いま)、この映画を見ると、とても感慨深く、人生を考えさせられます。

★★★★


監督:井筒和幸
出演者:島田紳助、 松本竜介、 紗貴めぐみ、 趙方豪

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