« 太陽 | トップページ | 狼男アメリカン »

ゼイリブ

SFという言葉のイメージとはかけ離れた肉弾戦満載の泥臭いSF映画。ワン・アイデアのSFなので、星新一のようなショートのネタにはいいが、90分の映画にするには厳しい。で、それを埋めるが如く、SFとはなじみの薄い筋肉が大活躍する。中盤には長〜い肉弾戦があって、映画を見てるのかプロレスを見てるのかわからなくなるほどだ。そういう、吉野家や松屋が似合う男たちにとっては、カタカナばかり喋って、肉体を駆使することなくお金をガッポリ稼ぐような人たちは、理解不能で同じ人間とは思えないだろう。だから、この映画は肉体労働者たちの妄想かもしれないし、逆に真の現実を描いているのかもしれない。だって、広告なんて映画で描かれている通りのものだし、今の広告なんて真のメッセージを隠そうともしてないもんな。サングラスなんていらない世界になってきているということだ。コンタクト・サングラスができたからではないですよ(これ不便だよなあ)。
ということは、この映画のある意味衝撃的なラスト・カット後の世界に、私たちは生きているということになる。普通に

★★★★


監督:ジョン・カーペンター
出演者:ロディ・パイパー、 キース・デビッド、 メグ・フォスター

|

« 太陽 | トップページ | 狼男アメリカン »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 太陽 | トップページ | 狼男アメリカン »